起業

「子連れで会議って可能なの?」〜PtoCパパ未来会議#04

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突然ですが、パパに質問です。

「子連れで会議って可能だと思いますか?」

こんにちは、川元です。2児のパパもやってます。

知人の起業家を中心にPtoCパパ未来会議というのを始めております。

※PtoCは「Papa to Children」の略です。「子供に背中で語りかけるかっこいいパパ」を目指すチームです。詳しくはこちらを↓
「パパの子育て」にこそ、シェアリングが必要だ。パパ未来会議はじまりました。

今回の会議のテーマは「PtoCをどういうコミュニティにしていきたいか?」という内輪向けの内容だったので、子連れ会議にフォーカスして話をしますね。 
PtoCでは子連れ会議はデフォルトです。

 
 
その子連れ会議の中心はズバリ

子供

です。

子供が・・・
お腹すいてる → まずご飯!
遊びたい!  → 一緒に付き合う
ケンカした! → 仲裁する
抱っこ!   → 真っ先に抱っこする
おしっこ!  → トイレに連れて行く

と、子供がご機嫌に過ごしていないと大人同士で何もできません・・・
これでは全く会議ができないですね、ハイ笑

なので、まず子供が安心して過ごせる環境を作ることが大切です。
今回は0〜3歳児が4人だったのですが、

まずはトイレ!オムツ替え!
から始まり、ご飯です。
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お腹がいっぱいになった後は、もちろん遊びます。
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初対面に近い子供同士だと、最初は親と一緒に遊ぶところからスタート。
でも段々慣れてくると子供同士で遊ぶようになります。
そうすると、ようやく会議がスタートできます!

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今回は12時に集まって、会議スタートが13時前くらいでした。
その後1時間くらいMTG。
ちょいちょい子供の遊びに付き合ったり中断しながらですが、
意外と議論は白熱します!


子連れ会議の意外なメリットは↓です。
・子連れで大変な気持ちがお互いに分かる不思議な連帯感
・こどもによる不意な会議の中断にも皆寛容な気持ちになれる温かい空気
・そして、何よりパパ同士が初対面でも打ち解けやすく、砕けた意見交換ができる



仕事とこどもは交わらない!と思っている方も多いかと思いますが、
意外とそんなことないんですね。
その2つが交わると参加メンバー同士の率直な意見交換が加速します。




子連れ会議秘訣

大人が安心して会議にとりくめるのは、子供が快適で楽しく過ごせる環境があってこそ!

子供中心に考えることが、大人の安心にもつながるのですね。





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今回のパパ未来会議の議題は「PtoCをどういうコミュニティにしていきたいか?」というものだったのですが、一応中身についても触れておくと、↓とかなり土台の枠組みができてきた感じです。

◆2ヶ月ごとのパパ未来会議を基盤にして、パパの育児・夫婦関係・いざというときに家族を守るなどの問題をパパの共同体で解決していく。

◆「かっこいいパパを増やす」につながる事業をやりたい人がいる場合はPtoCで応援する。
PtoCのブランドとネットワークも利用できる代わりに事業者は収益の一部をPtoCに還元。

PtoCで得た収益は「パパと子供の秘密基地」など、「かっこいいパパ」につながるものに投資する。

◆毎回のパパ未来会議の主催は結構大変なので笑、やりたいテーマを募ってやりたい人が立候補して主催する。主催者に報いるためにメンバーから年会費を集めて、主催者に一部還元する。

◆次回のパパ未来会議の大きなテーマは「防災ピクニック」に決定。11月3日文化の日に実施する。

◆この際、もっと前に進めるためにNPO法人化を目指す。


ここから、どんなプロジェクトが生まれてくるか、とても楽しみです!!





◆おまけ
今回の会場は石神井公園にある男女共同参画センターえーるを利用しました。

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この会場、子連れ会議には最強です。

まず、広い!
10家族くらいは余裕でいけます。

そして、会場に「おもちゃ」「絵本」など子連れには欠かせない兵器がふんだんにあります。

今までの会場も素晴らしかったのですが、家から各自持ってこないといけなかったのでその点の荷物負担が減ります。

そして、マットを敷いてその上で遊べば、「ここは遊ぶ空間!」と区別ができるし、転んでも痛くないですね。

子供用の椅子やローテーブル、普通のテーブル、給湯室、子供専用トイレなど、

そして、、、
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なんと、窓から電車が見えます。
特に男の子は大興奮!

こんだけ揃ってて、2時間で1,400円と格安です。
駅からも一本道で分かりやすい。

初めて利用しましたが、素晴らしすぎてぜひまた利用したいと思いました。
他にも子連れ会議にオススメの施設があったらぜひ教えて下さい。

「妻への感謝」 PtoCバーベキュー〜パパ未来会議プロジェクト#03〜

昨年末(2016年)に企画し、2017年初から始動したPtoCパパ未来会議プロジェクトの第3回として初のバーベキューを開催しました!

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今回のテーマは・・・






「妻への感謝」





PtoCのメンバーは起業家・勤めていらっしゃる方は本業以外にプロジェクトを持っている方限定でやっております。
そんなチャレンジするパパにとって、妻なくして人生も生活も語れません。
過去2回はパパのみの集まりでしたが、今回は奥様もご招待してファミリーで楽しもう!という流れでした。


〜過去二回の開催の様子はこちら〜

「産後のブレーキングセックスをどう乗り越えるか」〜PtoCパパ未来会議#02〜

パパの、パパによる、パパのための交流会が始まります:PtoC「第2回パパ未来会議」レポート

「パパの子育て」にこそ、シェアリングが必要だ。パパ未来会議はじまりました。




会場は有明のBBQ場

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時間も3時間と制限があったのでまずは肉を焼いて食べる!
豪快!笑
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こっちは落ち着いて食べています笑
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電車で来たパパはお酒も飲みつつ
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ママ達はエレガントですね
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ひとしきり食べたら、子供は遊びへ
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これだけ家族が集まると、これから買おうとしているベビーカーを試乗できたりもします笑
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こんなシェアリングも子育て世代には助かる!

そして、BBQの後に本番のイベントをサプライズで企画していました。
それは・・・



「ママへの感謝の手紙」




普段、多忙極まるチャレンジするパパ達ですが、皆さん時間を作って手紙を用意して下さいました。


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皆さん、自然と土下座するみたいな感じになっているところが面白かったです!笑
奥様があってこその日常生活であって、頭が上がらないということですね!
一人一人手紙を読み上げてもらったのですが、中には涙を流す奥様もいらっしゃり、離婚の危機が遠のいたカップルもあったので本当にやって良かったと思いました。

最後はみんなでパチリ!
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この後は解散としたのですが、その後自然とパパの輪が広がってPtoC(PaPa to Children)というこのコミュニティをインフラとするためのディスカッションを実施。
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子連れでバーベキューをして、
奥様への感謝の気持ちを伝え、
パパのディスカッションもする

素敵な一日を過ごせました〜

と、いいつつ課題もあったのでシェアします。

・(個人的に・・・)車で向かって遅刻してしまった
 →車は時間が読めないので、予定していた時間+1時間くらい余裕をもって家を出るべきだった。

・子供が楽しめないとパパママも楽しめない
 →うちの長女(3歳)だったのですが、会場に着いたら(車で動かずに我慢していたので)まずてんとう虫を探しに行きたい!という気持ちに寄り添ってあげるべきだったなと。僕が幹事ということもあり、無理やり乾杯と自己紹介の輪に連れて行ってしまったので彼女が機嫌を損ねてしまい、馴染むのに時間がかかってしまった。知らない人がたくさんいて、長女からするとそりゃあ気後れするよね・・・もっと気持ちに寄り添って自由にさせてあげれば良かったなと。

・乳児連れのママにとっては椅子だと辛い&肉が大きくて食べるの大変だった
 →レジャーシートを持ってきて座った方が楽だった。
  あと、乳児連れのママは両手を満足に使えないので肉を一口サイズにできてればよかった

・ママ同士の会話は事前情報が無いと探り探りになる
 →今回、ママ同士が初対面だったのでメンバーの事前情報がパパから伝えられていたり、その場でパパからのプッシュがあったりするともっとママは話し易かった。

・パパのディスカッションの時間が長かった
 →この間、子供を見てたのはママだったのでもう少しコンパクトにできればよかった。若しくは、(今回は自然発生的だったのだけど)事前にそういう時間があるとママに伝えられていたら良かった。

子連れでBBQする方への参考になればと思いシェア致します〜
PtoCパパ未来会議はこのPtoCというインフラをどうやったら持続可能なものにできるか?という観点から真面目なディスカッションをしたいと思います。
もちろん子連れ可能で。

子供は未来の象徴であり、僕はパパの背中が最高の教育の一つだと思っています。



”かっこいいパパを増やす”



運営メンバーであるmannnaka柴田雄平さん、HARES西村創一朗さん、
そして、チャレンジするパパ達と一緒にPtoCのチャレンジをこれからも続けていきます。




「産後のブレーキングセックスをどう乗り越えるか」〜PtoCパパ未来会議#02〜


刺激的なテーマで開催することになったパパ未来会議#02。
今回は大人14名、子供10名の総勢24名と第一回のほぼ倍の規模となりました。

「子供からカッコいいパパと言われたい。
   育児はやって当たり前。仕事を楽しみ、社会で活躍する姿を背中で魅せる。
   パパの新しい未来像を創っていく」

mannaka柴田さんに声をかけてもらい、HARES西村創一朗さんと3人で始めたPtoC。この想いに共感の輪が広がっているのを肌で感じています。




PtoCは子連れ参加が当たり前。
会場は急成長の「オフィスおかん」を展開するメンバーの沢木さんの素敵なオフィススペースをお借りしました。

(靴を脱いで上がれるスペースで子連れイベントにも最適!)

まずは親子でランチ!
レジャーシートを広げて各自持参したお弁当をいただきまーす!

この間にmannaka柴田さんからPtoCの専用サイトの制作イメージをプレゼン!
(右奥プロジェクターのすぐ後ろが柴田さん)
(2歳のなごみちゃんを抱いて熱く語る図)

PtoCは全てがこれから作っていく段階なのですが、メンバー紹介(もちろん子連れで映ってるプロフィール写真)や悩み相談掲示板、特別イベントなどなど構想を膨らませてます。
ここから日本を席巻していくぞ!



ランチが終わったところで本題へ、

第二回となった今回のテーマ
「産後のブレーキングセックスをどう乗り越えるか?」


(テーマ柄、子供に配慮しながら話してます、一応笑)

このテーマにした理由、、、
カッコいいパパを目指す途上のパパ達から語られた悩み、その一つが産後セックスレス問題でした。
パパが安心して活躍するには、家庭の土台となる夫婦関係が肝のはずです。
これは解決せねばということで議論を開始。

レスの期間の定義にも依りますが3ヶ月とした時に6〜7割くらいの夫婦がセックスレスだった(うちもですが笑)一方で、毎週1,2回はしてるという神クラスのお方もおり、議論が盛り上がりました。


〜セックスレスの原因〜
挙がった点はこんな感じです。
・子供が産まれてから世界が変わった
・毎日育児でお互い疲れ果てている
・そもそも夫婦間のコミュニケーションが少ない
・育児の負担分担だけでなく、不満が溜まっていてセックス以前の問題
・子供が家庭にいる状況で物理的にどこですれば良いかが分からない
・生活環境がそもそも悪い(和室で川の字で寝ているのだが、寝室のベッドが洗濯物置き場になっている)
・海外旅行に行ったらするけど、何回海外旅行に行くことになるんだ…という悩み
・セックスがあまりに非日常化している
・スキンシップが足りない
・男女でなくお父さんお母さんになってしまっている
・2人きりのデートの時間を取れない


〜解決策として挙がった方法〜
・そもそも、産後の女性は産褥期は身体がボロボロで授乳が終わるまではホルモンバランスから性欲が湧かないという生物学的構造を理解する
・夫婦間の会話の時間を強制的にスケジューリングする(毎週金曜夜は夫婦の時間とか)
・妻の不満を溜めずにパパから刈り取りにいく(毎週、今週の不満を聞く)
・妻を「人妻」だと思うことで多少のガッカリをワクワクに変えられる
・祖父母に協力してもらい、デートの時間を作る(普段から助けてもらってるパパママからは祖父母に言いにくいので、祖父母から声をかけてもらうよう仕掛けをする)
・正直に話してみる
・とにかく妻を襲ってみる
・スキンシップを日常に取り入れる
・産後一年経ったある日、してみたら妻が燃え上がったw


〜セックスレスに陥ったことのない神の回答〜
・妻を女性としか見ていなくて、キッチンに立ってるところにちょっかいを出したりして普段からイチャイチャしている
※レベルが高過ぎて多くの参加者にとって参考にならず笑


僕が感じた結論としては、
夫婦によってそれぞれの形があるので「答えは一つではない」ということかなと。

パパママって、男女の関係の前に、
育児・家事と仕事の両立で一杯一杯になりがち。
まずは日常の生活を余裕を持って回すため、
何より日々の悩みや楽しかったこと、想いを"話す"ことが一番の解決策なのではないかと思いました。


お悩みの方に少しでも参考になれたでしょうか?


(最後はみんなで集合写真!)


次回は5/27(土)にPtoCバーベキューを開催することにしました!
パパの未来像を創っていくPtoC。
ただ集まって話をするだけでなく、事業に繋げていきます。
ここから次世代の空気を作っていきましょう〜!!

ご覧下さりありがとうございました。







それでは、Good Luck!!






〜余談〜
帰って妻に話したところ、話題なったブログ?記事?を紹介されました。

かいつまむと、
一般的にママの方が家事・育児スキルが高く、パパを育成していくという構図がある。
日々、母としての役割を果たしており、なんならパパの家事・育児スキルも育てなければならずパパはまるで名誉長男のようである。
なのに、夜だけ「しおらしく女になれと言われても…無理だよね」という趣旨とのこと。


あと、もう一つ。
日経デュアルに小島慶子さんの連載があり、収入の多寡とセックスには相関があるという記事があり、その側面も見逃せないのではと。


ある意味これが一番腹落ちしました笑




〜糸〜 繋がる縁 Vol.1

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なぜ めぐり逢うのかを
私たちは何も知らない…


糸 -  (中島みゆきカバー) - ap bank fes 10 - Bank Band LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=DboG2xszmcE 

この歌詞で始まる「糸」 中島みゆきさんの曲。
とても好きな曲なのですが、僕は起業してから多くの人に繋がり、そして事業を続けることができています。
まさに糸が紡がれていくように。

(リンクはもちろんミスチル櫻井さんが歌うLIVE映像です。・・・これ聞くと良い1日になります。)


僕が新たに会う方はほぼ全てがユーザー及びX-エックス-の支援者の方の繋がりであり、とても素晴らしい方に多く出会えています。
そして、会う度に日本も捨てたものではない。
ここから世界を変えていけると想いを新たにします。
せっかく良い出会いをしているのでその良さを発信していくことにしました。
先日日本を代表するキャピタリストに頂いた多くのアドバイスを、まず一つ実践していきます。


X-エックス-を温かくサポートしてくださる方の繋がりで出会った女性。
名だたるwebサービスを多数手がける上場企業で活躍をする一方で、築いた環境を捨ててベンチャー企業にチャレンジする覚悟を固めたというタイミングで僕はその方と出逢いました。

最初はビル倒しの営業から始まり、新規事業の立ち上げと閉鎖、紙媒体の事業をネット化する古くて新しい取り組みを実行。
もう起業家に近いですね。
知名度のあるサービスをグロースさせることはできる。
これ以上の人間としての成長は知名度の低いサービスを大きく華開かせることしかない。
客観的に自分の人生を眺めた時にチャレンジできるのはこのタイミングしかない。
しかも、ご自身が去る前にきちんと今の自分のポジションを全うできる後任を育てるという決意もある。
純粋に素晴らしいと思いました。


信頼できる人の繋がりだからこそ響くものがある。
X-エックス-ではその一点を愚直に追求していきたいと思っています。
温度の高い人が集まればそこから何かプラスが生まれる。
凝縮されたフラスコのようなポイントを追求していきます。


全ては深いところで繋がっていく。
僕は働くことを追求していくと、新しいエネルギーや価値を生み出すことに帰結していくと感じています。
すなわち、ベンチャー企業。




【vision】
一人一人が本来の生き方を取り戻す
そして、
日本から世界を変えていく


ぜひ一緒に新しい世界を創っていきましょう。
 







ベンチャー経営者と語り合う「X-エックス-」
http://matching-project-x.appspot.com


X-エックス-に興味があるというからはこちらまでご連絡下さい。
x@mi6.co.jp


さぁ、セオリーを無視しよう。人生は一度切り。

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本日でサービスリリースをして丸1年。
まずはユーザー、支援者の方々、仲間、家族多くの方に支えられて今日があることを感謝します。

我々の起業にかける想いを聞いてくれた方
サービスに飛び込んでくれた方
周りに広めてくれた方
アイディアをくれた方
建設的で厳しい言葉をくれた方
登壇してくれた方
ユーザーになってくれた方
サービスのポテンシャルにお金を払ってくれた方
投資をしてくれた方

本当に多くの人々のお陰でX-エックス-というサービスに3桁を超える人が集まり、
サービスという形を創ることができました。

ここで、この1年を振り返りたいと思います。
"起業のリアルを記録する"というテーマでこのブログを始めたので、未来の起業家や少しでもご覧の方の役に立てるよう普通は書かないこともここに公開させて頂きます。


改めて何故、僕たちが起業したのか?
そこから振り返ってみたいと思います。


【vision】
一人一人が本来の生き方を取り戻す
そして、
日本から世界を変えていく



僕がいた大企業には凄い方がたくさんいました。
到底敵わないなという先輩・上司がごろごろいた。
同期はハートが熱い人間が多く、この銀行に入って本当に良かったと思いました。
何年も経つと頭角を現してくる同期も多く、本当に凄い奴らがいるなと刺激を受けました。
然し、6〜7年が経過してくると輝きを失っていく人が出てきました。
優秀な人が多いので成果は出しています。
でも、6〜7割の力でできてしまう。
人間、全力でぶつかっていかないとその先の成長は無いのではないかと思うようになりました。

そんな時個人的にベンチャー企業との出会いがありました。
何より衝撃だったのは「とにかくなんてこの人たちは楽しそうなんだ!」ということでした。
そこから僕はベンチャーという生き方に魅せられました。

人生は一度しかない。
どうせいつ死ぬか分からないのであれば心からやりたいことをやりたい。
そう思って周りを見渡すと僕の友人はほとんど大企業にいてベンチャーという生き方を知っている人はごく少数。
自分の周りから一人一人ベンチャーという生き方を知ってほしい。
そして、人生を賭けて楽しく生きる人を増やしたい。
そう思って事業をリリースしました。

事業は「ベンチャー経営者とパワーランチ・パワーディナーする」というマッチングプラットホームです。名前を【X-エックス-】といいます。
"Webアプリ"と"リアルなユーザー限定パーティ"というオンライン×リアルでユーザー交流を加速させるサービスです。


ベンチャー経営者と語り合う「X-エックス-」
http://matching-project-x.appspot.com


サービス開始時にセオリーを一つ無視しました。
サービス入会に当たっては対面招待制
つまり、僕が地道に一人一人会っていく。
Webを使ったサービスなのにユーザー獲得において「インターネット」を捨てる
何故なら、インターネットでリーチできない上位層にアクセスをするためです。
そこに存在 意義があると定義しました。
しかも、原則サービス登録をお願いしないという方針で。

サブキャッシュ創出(受託)は無視する。
100%本業に集中しました。

そして、全ユーザー有料課金(月額)モデルにする。
通常マッチングサービスでは片方のサイドを無料にして、反対サイドで得られるベネフィットが大きい方のユーザーからお金をもらいます。
X-エックス-では程度の差はありますが、全ユーザー課金にしました。
これは世の中に無料のサービスは究極的には要らない。
むしろ、お金を払っても使いたいと思ってもらえるサービスを創るというポリシーからです。
ベンチャー経営者のモチベーションは主に採用ですが、採用時の「成果報酬」は捨てました。
何故なら転職をプラットホームのインセンティブにしたくないから。
結果的に副産物として採用/転職が発生することがあるべき姿だと思っています。

課金開始はユーザー数が130名そこそこの時期(2016年1月末時点)に実施。
100名そこらしかいない時期に課金を実施しました。
しかも両サイド。
特にプロフェッショナルサイドはサービスにとって収益の源泉(美女)の部分なので無謀だと多くの人に言われました。
課金開始後は当たり前ですがトランザクションが激減しました。
ここはデスバレーの谷底でした。

2016年4月末、有料会員のみにユーザーの絞り込みをし、ユーザー数が半減しました。
サービスには残っているけれど、使用できない(しない)というユーザーの方が多くいらっしゃたのできちんとお金を払ってくれるユーザーの方のために絞り込みを実施しました。

同年5月、今まで用意していた入会時の無料体験期間2ヶ月を廃止しました。
通常Webサービスはまず使ってもらって有料に移行してもらうというステップを踏むのが常です。
然し、X-エックス-では対面の招待時に最も熱が高い。
従ってここでもWebサービスのセオリーを無視して入口に課金を発生させる仕組みに変更しました。


いろいろとセオリーを無視しました。


結果、採用/転職が3名、ユーザー間での取引は20件以上、業務提携が3件生まれました。
(把握しているだけで、実際はもっと多くのベネフィットが生まれている・・・かもしれない)

ベンチャー経営者のモチベーションは通常リーチできない層にリクルーティングができるが7割くらいです。いや、もっとか。
既存の枠組みに換算すると通常の転職市場の採用フィー水準で500万円くらいの価値を最低でも生んでいるはずです。
でも、月額課金のモデルなので払ってもらえる金額はユーザー依存になります。
結果、現実としては実際その1/10の金額になりました。
厳然たる事実として僕たちが提供している価値(=感じてもらっている価値)はそれ以上でもそれ以下でもないということです。

然し一方で採用という直接的なベネフィットを得ていない方がそれと同じくらいの金額をX-エックス-に投資してくれています。
ここに、人間としての学びが凝縮されていました。

我々の事業はブレークイーブンの半分くらいのマネタイズレベルです。
ポテンシャルも含めてユーザーの方に投資して頂いていると思っています。
そして、その期待を超えていくことができると確信しています。

その証左の一つに少なくともX-エックス-にジョインしてくださっているユーザーの方は一人一人最高です!掛け値なしに!


最近、既存ユーザーの方と深い時間を過ごす中で我々が実現できたこと、できなかったこと、やるべきこと、やるべきでないことが明確化されてきました。
つい6時間前まで、どうやって事業を進化させていけば良いのか・・・たぶんこっちの方向だけど、足元の道が見えない。
そんな状況でした。



でも、考えて歩み続けると答えが見えて来るものなのだなと。
今の僕たちにはより高い次元にサービスを進化させていく道筋がはっきり見えました。
X-エックス-というチャレンジを支えてくれた全ての人に感謝すると共に、このサービスがより高い次元に進化していくことを確信しています。

ユーザーの皆さん、応援してくれる皆さん、
ぜひ一緒に新しい世界を創っていきましょう!
そして、一人一人の力の集積で日本から世界を変えていきましょう。
僕たちならきっとできます。




それでは、Good Luck!






 
X-エックス-
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