ベンチャー企業とは、"誰も見たことがない新しい世界"を創る会社だと僕は定義している。
正確にはこうだ。
「革新的なプロダクト・サービスにより新しい世界を創り続ける起業家精神を持った企業」
では、冒頭のタイトルに戻ろう。
この問いに対する答えとはなんだろうか?
Y CombinatorのSam Altmanのブログにそのヒントが潜んでいる。
ベンチャー企業であるからには成長しなければならない。
でも、その前に一体自分たちは何を何のためにやっているのか考え抜く必要がある。
そして、その上で誰かに愛されるサービスを創る必要がある。
成長にフォーカスすべきかどうかはこの問いにYesと答えられるかどうかで決まる。
"do any users love our product so much they spontaneously tell other people to use it?"
(勝手に他の人に薦めてくれるほど、愛してくれるユーザーはいるか?)
2015年6月、X-エックス-という新しいサービスをローンチして8ヶ月が経とうとしている。
招待制、しかも"対面"というハードルを課してこのサービスを始めた。
Webアプリというインターネットテクノロジーを使いながら、ユーザー獲得においてはそのリーチを捨てた。
対面の中にもルールを課し、'決して登録をお願いしない'ことにしている。
「visionに共感して使いたいと思って下さったら、ぜひ喜んで使って下さい。」
ユーザーのWillを大事にしているのだ。
この段階でユーザー総数は130名に迫る勢いだ。
その内、既存ユーザーからの直接・間接の紹介が半数以上を占める。
(ユーザーの皆様に大変感謝しております。)
僕たちは既存のユーザーにネクストユーザーの紹介をお願いすることをほとんどしていない。
(良いか悪いかは置いておいて。本当はもうちょっとやるべき。)
ただ、それでも自然とユーザーが新しい方をご紹介下さっている。
成長にフォーカスすべきかどうか?
その答えは自と出ている。
僕たちは既存のユーザーにネクストユーザーの紹介をお願いすることをほとんどしていない。
(良いか悪いかは置いておいて。本当はもうちょっとやるべき。)
ただ、それでも自然とユーザーが新しい方をご紹介下さっている。
成長にフォーカスすべきかどうか?
その答えは自と出ている。
"do any users love our product so much they spontaneously tell other people to use it?"
(勝手に他の人に薦めてくれるほど、愛してくれるユーザーはいるか?) 初期段階のベンチャー企業として、この問いに答えられるかどうか。
それが、伸びるベンチャーと伸びないベンチャーの境目だろう。
それでは、Good Luck!
P.S.
ブログ開設から1年を迎えるに辺り、今週で定期更新を終了します。
今後は不定期で更新をしていく予定です。
今月末からX-エックス-では課金を開始する予定です。
大変アグレッシブなビジネスモデルであり、この挑戦がどうなるかは分かりません。
ただ、そこに賭ける価値はある。
結果が楽しみです。