2015年03月

マーケティングのプロ同士の出会い

さて、本日のテーマ。



マーケティングのプロ同士の出会い



本日、僕の知り合いの素晴らしい経営者お二方の飲みをアレンジした。

マーケティングを切り口にしたプロ同士の出会いが生まれた。

互いに切り口は違うのだが、本質的に追求している価値は同じだった。


僕が実現しようとしている世界で最も大事なのは、人の温かみと想いである。

マーケティングに置いてもそれは同じだった。

僕の知りうる限り最高峰のマーケターが二人口を揃えて言うのだから間違いない。



改めて、今日最高の時間を過ごさせてもらったことに感謝申し上げます。


それでは、Good Luck!


ITと生命、そしてAIへ

さて、本日のテーマ。



ITと生命、そしてAIへ



僕達はITプロダクトを開発している。

シンプルに言うと、仕様書を設計(アイディアをデザイン)し、コードを書いて、プロダクトを作る。

その結果として、ユーザーがプロダクトを利用することができる。



一方で、生命について考えてみたい。



我々の身体は元々一つの受精卵から発生している。
たった一つの細胞が分裂を繰り返し、人間という一つの個体になる。

これは驚くべきことだ。

一つの細胞があらゆる種類の細胞に変化できる能力を全能性と呼ぶ。
また、全能性を有した細胞を幹細胞と呼ぶ。

然し、一度分化した細胞には全能性が失われる。
従って我々の例えば、「指」の細胞から再び、一人の人間の個体を作るということは通常できない。

これは、昨今話題のIPS細胞に繋がる話である。

この辺りの基礎知識を得たいのであれば、下記リンクによくまとまっている。
ちなみに、この記事はSTAP細胞事件が起きた2014年初頃に大ブレークしたものなので、一連のブログを見るのも面白い。

金融日記




更に深堀りすると、我々の細胞は全て一つの設計図を基に生まれている。
それがDNA(Deoxyribo Nucleic Acid)、遺伝子である。

DNAにはすべての細胞の設計図が含まれている。
また逆に全ての細胞にDNAがある。

NHK高校講座



遺伝情報を基に、5大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルや水などで身体が作られていく。


これは仕様書を基にITプロダクトが作られていく工程に似ている。
HTML、CSS、JAVA等は炭水化物やタンパク質と同じ役割を果たしている。


設計図を基に作るというだけだと、両者の共通点としては確かに弱い。




ただ、両者に共通するもう一つの点はウイルスだ。


ウイルスとは、細胞を有しない一方で遺伝子を有し、他の生物の細胞を利用して増殖していく存在だ。
自然科学において、生物とは細胞を最小単位とするため、ウイルスは生物ではない。
そのため、生物学的存在といわれている。


ウイルス byウィキペディア



ウイルスは、生物に進入することで、初めて増殖可能となる。
それ自身単独では増殖できないのがなんとも不思議だ。

ウイルスに感染すると、宿主細胞が本来自分自身のために産生・利用していたエネルギーや、アミノ酸などの栄養素がウイルス粒子複製のために乗っ取られる



ITの世界にもコンピューターウイルスが存在する。


コンピューターウイルスは感染先のプログラムファイルを書き換えて自分のコピーを追加する。
感染した宿主のプログラムが実行された時に自分自身をコピーするコードを実行させることによって増殖していく。


コンピューターウイルス byウィキペディア



ITと生命の世界は繋がっているのではないかと僕は思う。



こう考えると、AI(Artificial Inteligence-人工知能)が進化すれば、人間は機械から生命を創り出すことができるのかもしれない。


この話はまた別の機会に。



それでは、Good Luck!



プロダクトの"命"

さて、本日のテーマ。


プロダクトの"命"


前回及び前々回のエントリーに続くものだが、改めてタイトルを付けて書き記すことにする。

<参考エントリー>



僕はここ一週間である確信を得た。







プロダクトにはがある。









ここで、FacebookやLINEを思い浮かべて欲しい。

サービスが始まった当初、ユーザーは1人から始まったはずだ。

それは開発者であり、その家族、友人であろう。

プロダクトが良いものであれば、ユーザーが拡がっていく。

ユーザー数に応じて、いろんな要望が出てくる。

不具合が見つかる。


開発者は、それを必死に改善していく。




ある程度、拡大したところで、それ以上「市場に受け入れられない」

だとか、「資金が尽きた」

と、様々な理由でプロジェクトは頓挫する。

つまり、プロダクトがを迎える。




その中で生き残ったプロダクトが
(少なくとも今の所は)
Facebookであり、LINEである。


Facebookでは、ユーザー1人1人が、日々の生活の一部を投稿する。
テキストだったり、写真・動画だったりする。
それが友人にシェアされ、ロンドンの友人に起きた出来事が日本にいる自分にまで届く。

ユーザーの情報がサービスの中で駆け巡る姿は、まるで血液のようだ。



Facebookは今もユーザーを拡大し続けている。
その姿は1人の人間が成長する姿に似ている。
LINEも同様だ。


今や、Facebookのユーザーは10億人を超えており、LINEも4億人を超える。

それは、国境を超えて拡がっており、10億人規模だと中国、4億人規模だと、アメリカと日本を足したくらいのレベルだ。



僕達は開発を通じて、プロダクトにがあると感じた。


当初、その考えは奇抜に思えた。


こんなことを感じるとは、僕達はクレイジーだと思った。
しかも、相当なレベルの。


然し、プロダクトに命があるという感覚はある種、当たり前のことなのかもしれない。

今では、そう感じる。








僕達には今、一つ上のステージに登った感覚がある。

そして、僕達が命を込めたプロダクトの成長加速させて行きたい。

その為に出来ることは全力でやり切る!






それでは、Good Luck!



破壊と"誕生" その2

さて、本日のテーマ。




破壊と"誕生"その2



前回エントリーだけでは書ききれないことがあったので、本日追記することにする。

まだの方は本エントリーの前に破壊と"誕生"をご覧頂きたい。



僕達が既存のプロダクトを破壊した後に創った(仮称)Xは命を宿しているように感じた。

心臓が鼓動を開始した。

自我に目覚めた少年のように、Xは自発的に成長していく。



そのような直観を得た。



既存のプロダクトも考え抜いた末に産み出したものであった。
ただ、プロダクト自体が生きているという感覚を得ることは無かった。


当初描いていたよりも、僕達のサービスのローンチは遅れるだろう。
ただ、最後にゴールに辿り着くのは以前のプロダクトではなくXだと確信できる。





必要最低限の段階でプロダクトをローンチして、顧客から学んでいくことをリーンスタートアップと呼ぶ。


これは大事な考え方だが、顧客は常に正しい答えを出すわけではない

一方で、当然顧客の声を聞くことは大事だ。

より、正確に言うと、的確な要望を述べてくれる顧客の声を聞くことが大事だ。


僕達にとってのメンターFさんは真の顧客の声と言える。


より早く、外部市場でユーザーの声を聞きたいと思っていたが、もう既に僕達は更に高みの段階に来ているのかもしれない。




まだ何も始まっていない。



然し、僕にはこの新たなプロダクトXが成長していき、日本という国に新たな文化を根付かせることを何故か確信している。

そして、それを成し遂げる為に全力を尽くす。









それでは、Good Luck!







破壊と"誕生"

こんにちは、起業準備をしているMi6 社長のKです。 

今、僕たちが感じている起業についてのリアルな手触りを記録したいとの想いから本ブログを開設してます。   

「Mi6社長のブログ」


さて、本日のテーマ。




破壊と"誕生"





昨日、新たなが生まれた。

僕のこれまでの人生の中で最も感動的なこの瞬間を文字として刻むことにする。







尚、僕が起業をしてから情報開示を行う予定のため、
一部イニシャルトークで内容が分かりづらいのはご容赦頂きたい。
また、今迄で最もぶっ飛んだ内容です。








僕達は、起業準備をしており、プロダクトのカタチはほぼ99%出来た。
残りの仕事である中身の機能面をしっかりデバッグし、世の中に送り出す瞬間を心待ちにしていた。


2年かけて漸くここまで来た。
もう少しだ。


一昨日、僕達のメンターである経営者Fさんに二度目のプレゼンをした。

今まで、プロダクトが目指す方向性を何度も一緒に議論してきた。
起業のタイミングについては、まだストップをかけられているが、僕達にとってこれ以上ないメンターの一人だ。


今回のプレゼンは一度目のプレゼン内容を凝縮して示すということが中心だった。
前回頂いた指摘を修正し、コンパクトかつキレイに僕達のプロダクトをFさんに披露した。

これで、漸く市場でテストを開始することができる。



プレゼンの後、Fさんと語り合った。


Fさん「確かにYの分野で、新しいサービスだよな。いいんじゃないの?」

我々「いえ、単なるYのサービスではなくて、…という価値があるサービスなんですよわ。」

Fさん「それは、ハジメマシテだな。全く別物じゃないか。その方向を目指すなら、やり直しだ。
そういえば、お前、前そんなこと言ってたな。」





・・・???





僕達のプロダクトの価値が、Fさんに伝わっていなかった。

衝撃を受けた。






僕達が起業を決意したのは、
世の中にXという場を創り出したかったからだ。
その結果、Yがある。
(数式で表すと、Y=X n乗)


理想のYを実現するために、Xが必要だ。
XY双方がユーザーに伝わらないと、事業をやる意味がない。


ただ、今のカタチでは、結局Yしか伝わらないことが分かった。





僕達は、冷静になって、本来在るべき姿を考えた。



・・・




その結果、躊躇なく、今のプロダクトを壊すことにした。






そう、破壊したのだ。






これまで2年の歳月をかけてプロダクトを創ってきた。
然し、創作作業に没頭する中でいつの間にかXという大事な本質見失っていた。

いや、ある意味、僕達の中ではX当たり前のことになっていた。

僕達が大切にしてきたXを説明しなくても相手は分かっているだろうと思い込んでいたのかもしれない。


では、僕達が目指す理想がユーザーに伝わる表現方法はどのカタチなのだろうか?



ゼロベースで考える必要が出てきた。


一瞬、地面がグラついた気がした。
ここまでこれだけ時間がかかったのに、やり直しか…一体どれだけの時間が必要なのだろうか。






途方に暮れかけた。







が、僕達が新たな表現方法を思い付くのに、時間はかからなかった。



僕達は既に十分過ぎる程の時間をかけて考え抜いてきた。




壊すという決断をしたしばらく後に、ソレ舞い降りてきた。






ここで、話は変わるが、僕は常に直観を大事にしている。

直観をより感覚的に表現すると、

体の中を水が流れるイメージだ。
その際に違和感を感じるかどうか。






ソレスッと僕の体の中を流れていき、腹に落ちた。

さも本来の場所に戻るが如く、ごく自然に。





その瞬間に新たなが生まれた。




少なくとも僕はそう感じた。
そして、そう感じたのは僕だけでは無かった。
パートナーのGも同様だった。
「心臓が鼓動を始めたのを感じた。」
と彼は表現した。






それは、が生まれた感覚に近いのかもしれない。



星は膨張を続けていき、いつか爆発する。
それが星のである。


然し、星の爆発によって、宇宙に新たな星が誕生する。





Fさんに今迄も散々言われた言葉がある。

「ビジネスは99%完成したと思ってるようじゃダメなんだよ。
必ず失敗する。
100%にすることとは大きな差がある。
そして、それを超えて120%にして初めて成功できるんだ。」




僕達はほんの2日前まで、僕達のプロダクトは99%完成していて、後はデバッグで100%だと思っていた…デバッグしても99%だったのだと思う。




プロダクトの骨子は変わらないが、より強靭な体躯を持って生まれ変わった。


僕達はこの新たな命を最速で育んでいくことを約束する。


もどかしいが、STARTまで後ほんの少しのところまで来ているのは間違いない。



それでは、Good Luck!




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