2015年02月

「伝わる」ということ

こんにちは、起業準備をしているMi6 社長のKです。  

今、僕たちが感じている起業についてのリアルな手触りを記録したいとの想いから本ブログを開設してます。   

「Mi6社長のブログ」開設 http://blog.livedoor.jp/mi6_ceo/


さて、本日のテーマ。


「伝わる」ということ


最近、試行錯誤を繰り返してこの言葉の本質が分かってきたので、ここに記しておきたい。


まず、あなたのビジネスプランを向かい合った相手に伝えるというケースを想像して欲しい。

あなたは15分かけて内容を相手に説明する。

その後、相手の理解度を確認してみよう。
結果はどうだろうか?




・・・




残念ながら、相手にはなんとなく興味が「有る」「無い」という認識しかしていない。


もちろん、プレゼンターの説明力とリスナーの理解度のレベルにもよるが概ね間違っていないだろう。


Google創業者のエリック・シュミットは著書 How Google works でこう述べている。
「お祈りはいくら繰り返しても御利益は減らない。
   仕事に限った話ではないが、何かを人に伝えたいと思ったら20回は繰り返す必要がある。」


彼が伝えていることも一緒だと僕は捉えている。




このことを理解すると次のことが見えてくる。


あなたの斬新なアイディアを盗む人はいない


新しいビジネスアイディアを思いついた時、この宝物を誰かに盗られるのが怖いと思うだろう。
実際に僕もそうだった。

「アイディアを思いついたら誰かに話してみろ」

と良く言われる。


それでも、誰かに話してしまうと、競合にアイディアを盗まれるのではないかと思うのだ。

しかし、その心配はしなくて良い。

話を聞いた相手は、内容を覚えていないからだ。

あなたのアイディアが斬新であればあるほどそうだ。

興味のない話は、相手の耳に全く入らない。

その実例として、僕のビジネスアイディアは初めて話す人に酷評されることが多かった。
自分は宝物のアイディアだと思っていたにも関わらず、だ。

なんなら、手塩にかけた事業計画書を渡しても構わない。
結果は同じだろう。


もう一つ。

「アイディアは誰でも思い付く。実行するかどうかだ」

ということも良く言われる。
その通りで、実行することは本当に難しい。

僕のアイディアは実行に漕ぎ着けるのに既に2年近くかかっている。
まだ、β版を出す日程も見えていない。

プロダクトを作る大変さを日々痛感させられている。

作るだけでこれだけ大変なのに、それが成功するかどうかも分からない。
それがベンチャー事業だ。


これで、二つのセーフガードがかかった。

もう安心だ。




それでは、Good Luck!

戦略的に"休む"

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さて、本日のテーマ。

戦略的に"休む"



僕は元々、休むのが苦手だった。

やるべき事があったとき、その日のうちに全て終わらせてスッキリしてから寝たいというタイプだった。
そのため、学生時代はしばしば休み無しでぶっ続けでやり続けるというスタイルだった。

自分のキャパシティーの範囲内でこなせたのである意味それまでは有用なスタイルだったのかもしれない。



転機が訪れたのは、就職してからのこと。
社会人生活を始め、担当先を持ったら、毎日仕事が山のようにある。
その日に終わらせた方が望ましい短期タスク途方も無い量だ。
そのタスクのやり方も一つ一つ調べないと分からないというレベルだった。

そして、さらに困ったのは、その場で終わらせることができない長期タスクもたくさんあるということだ。(これは仕事に限らず当たり前なのことではあるが)

同時に走るタスクが20〜30は当たり前。
10個タスクをこなすと、10個タスクが舞い込んでくる。

車での営業だったのだが、昼飯は運転しながらカロリーメイトを食べていた。昼飯を食べる余裕など無かった。

世界的ベストセラー「7つの習慣」で取り上げられている時間管理の優先順位があるので、取り組もうとしたことがある。

緊急度と重要度でマトリクスを作るアレだ。
僕の場合は、当時タスクの数が多すぎて全くワークしなかった(笑)


完全に自分の限界を超えていた。


毎日、夜寝る際にも仕事のことを思い浮かべた。
休日も仕事の準備をした。
スッキリしない日々だった。


半年が過ぎ、仕事にも段々慣れて処理スピードが上がった。
タスクを常に抱えているという状態にも慣れた。
度々悩みを話していた同期に誘われてたまにサボってお茶をするようになった。

あまりに疲れが溜まっている時は車で寝た。


すると、不思議なことに仕事のスピードが上がったのである。
また、何故か案件も決まるようになった。


休むのが苦手だった僕はうまくサボれるようになった。

今では逆に仕事中にも意識的に休憩を挟むようにしている。

そして、オフの日は仕事は全くしない。


もちろん休むことだけの効用ではないのだが、入社当時に比べて今では体感的に仕事のスピードが10倍以上早くなっている。


オンとオフのメリハリを付けることがこんなにも大切だなんて初めて分かった。



もちろん、サボるということは大手を振って進められることではない。
そこで、表現を変えよう。
僕は戦略的に"休む"ことでアウトプットを極大化していきたい。





最後に、僕はドラゴンボール世代なので、サイヤ人の進化に例えてみる。

スーパーサイヤ人として、最も進化した最終形態はスーパーサイヤ人4なのだ。

スーパーサイヤ人1〜3まではパワーの強化だった。そして、常に戦闘モードなのだ。パワーの強化に反比例してスピードが犠牲になっていた。

然し、スーパーサイヤ人4は不必要にパワーを消耗しない。平時からスーパーサイヤ人状態を維持し、パワーとスピードを両立させることが可能になった。

パワーを抑える=休むことがいかに大事かということがよく分かる。



これは世界的なベストセラーである「7つの習慣」における第七の習慣の一部だと個人的に解釈している。



それでは、Good Luck!



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"価格"と"値決め"

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さて、本日のテーマ

"価格"と"値決め"

価格とは、商品やサービスの値段・金額のことです。

これは、消費者にとってはコストです。
なるべく低く抑えたい。
同じモノであれば安ければ安いほど良いということになります。

反対サイドから眺めてみましょう。
販売者にとっては売上になります。
できることならなるべく高く売りたいというのが販売者の心理になります。

ただ、販売者にとっては競合の存在が価格を引き下げます。
同じモノを競合が提示してきた場合、追随せざるを得なくなります。
結果、しばしば同業者間でダンピング競争が起き、疲弊していきます。

そして、両者の均衡点で価格が決まります。
これは最も簡単なミクロ経済の仕組みです。

当たり前のことですが、資本主義社会においてあるべき姿です。


我々のようなベンチャー企業は基本的に新たに市場を創るか、既存の市場に参入をします。

我々は前者のビジネスモデルです。
ただ、新たに市場を創る場合でも自由に価格を設定できるかというとそうではありません。

消費者の財布は有限であり、近接する市場との価格競争は常に存在します。


前置きが長くなりました。
要は、起業して新たな製品を市場にリリースする場合価格を低く設定しがちになるのです。


我々も当初は非常に低い価格設定をしていました。
ユーザーに良いサービスを安価に提供するのだと崇高な理念の基に値決めをしたつもりでした。

然し、とある経営者に

「駄目だ。価格はその10倍だ」

と、一蹴されました。


そこで、改めて価格設定を再考しました。
じっくり考えた結果、僕達は価格を10倍にする結論を出したのです。

理由はいくつかあります。

まず一つ目に、価格はユーザーにとってコストであると同時に対価でもあるということです。
僕達がユーザーに提供しようとしている価値を考えるとこの価格では低いと判断しました。

一方で、10倍の価格に見合うプロダクトにすべきです。
そこからプロダクトの質を高めるため一段のアクセルを踏むことができました。


二つ目に、価格の弾力性を持たせることができるということです。

価格が最初から低いと、割引きをしてもインパクトが少ない。
割引きをするかどうかも戦略ですが、最初から選択肢を放棄することをしなくても良いということです。

三つ目に、ユーザーにも予算があるということです。
僕達は基本的に法人向けにサービスを提供します。
相手の法人として、確かに価格が安いに越したことは無い。
ただ、余りに価格が低いと担当部署の予算が少なくなるというジレンマもあるのです。

他にも、理由はあるのですが、主なところは上記の点です。




価格と値決めは、思ったよりも深いテーマでした。




ただ、一番大事なのはユーザーがこのサービスにならお金を払っても良い!と思える素晴らしいプロダクトを作れるかということです。

そこを決して忘れてはいけないと思います。



それでは、Good Luck!

使命

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さて、本日のテーマは


使命


この言葉について考えてみたいと思います。
使命とは、「命を使う」と書きます。

少し噛み砕いて、「命を懸けてでも果たすべき任務」と僕は捉えています。

この言葉は、深い

非常に深い言葉だと思います。

僕は普段生活をする上であまり死を意識することはありません。

ただ、旅行で暫く家を空ける。
準備を終えて家のドアを締める時に、
「あぁ、もしかしたら飛行機が墜落してこの家に戻ってこれないかもしれないな」

とよく思います。

今日会社に出かける。
もしかしたら通勤中に脱線事故が発生して命が尽きるかもしれない。

道端で通り魔に会って死ぬかもしれない。


そんなことをたまに考えます。

悲観的に考えてアナーキズムに陥りたいわけではなく、そういう可能性は僅かながらでもあるなと。
そう思っているわけです。


もっと長い目で物事を見ることとします。
人生には必ず死という終わりがあります。

僕たちはこの世に生まれた瞬間から一秒一秒、着実に死に向かって歩みを進めているのです。

そう考えると、全ての人は今この瞬間にも命を削って生きているということが理解できます。

現時点では、平和な日本においては死を身近に意識する機会は少ない。
ただ、いつ天変地異が起きるか、争乱に巻き込まれるかは誰にも分からないのです。

死を自分ごととして捉えることで、
いつ死んでも悔いの無い生き方をしたいと僕は思っています。

自分がやりたいことは何なのか。
それは命を削る価値があるのか。

僕は常に自分にこの疑問をぶつけながら生きていきたい。


それでは、Good Luck!




お金とは何か

こんにちは、起業準備をしているMi6 社長のKです。

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さて、本日のテーマ。

お金とは何か

ずっと金融に携わってきた僕なりの考え方を記したいと思う。
お金の本質が何か分かっていなければ、どこかで商売が躓いてしまうはずだ。

お金とは、価値を交換する際の媒体である。

人類の歴史を辿ると、価値交換の媒体が登場する前は物々交換の時代だった。

その後、価値交換を媒介する貨幣が登場する。

米と果物で交換が成立する場合もあれば、ある人は米は要らないけどパンが欲しいというケースもある。
ニーズが合致すれば価値交換はできるが、一方でパンを持っている人が魚しか欲しくなかった場合は、米では交換が成立しない。
そこで、共通の価値交換の媒体として貨幣が発明された。

貝殻、石、銅、銀、金などが実物貨幣として形を変えて存在してきた。
そして、利便性の観点から貨幣が紙となった後も、紙幣は実物と交換できるという裏付けが必ずあった。

そして、1971年8月に大事件が起きる。
突如として、世界の基軸通貨であるドルがそれまで約束されていた金との兌換を停止したのである。

ここから、紙幣はただの紙切れとなった。

そう、あなたが持っている1万円札はモノとしての価値だけを取り出すと数円の価値にしか過ぎないのである。
実態の価値以上の価格で取引が為されており、まさにバブルと言える。

現在の紙幣は、政府の信用力に裏付けが為されている。

みんながそこに価値を信じているから取引が成り立つのだ。

お金とはそう、発明だったのである。



今では、お金が広く一般に行き渡り、お金無しでは基本的に手に入るものがない。

多くの人がお金がもっとたくさんあれば良いのにと考える。
然し、お金の本質を掴んでいないと仮に宝くじが当たってもお金に目が眩み、もっと大事な価値の創造を忘れてしまうだろう。

そう、お金目的ではなく、手段なのだ。

この前提を忘れないようにしたいと思う。




では、お金の本質が分かったところで、次のステップに進みたい。

お金を稼ぐ

まず最初にお金を稼ぐことは良いことである。

日本においては、お金を稼ぐことを問題視する風潮があり、守銭奴という言葉もある。
確かに、お金が手段ではなく、目的化してしまえば、その批判も的を得ているかもしれない。

然し、お金を稼ぐのは良いことなのである。

顧客から商品やサービスが評価されないと対価であるお金を支払ってもらえない。
たくさんの顧客に認められてこそ、初めて利益を上げることができる。

また、顧客だけでなく、仕入先や株主や世間など商売に関わる人が皆満足していないと、お金を稼ぎ続けることができない。

このことは、近江商人の哲学である三方良しという言葉に凝縮されている。
日本人は昔から商売がよく分かっていた現れであろう。


我々が起業して暫くはうまく行かないと思う。
お金が尽きてしまう恐怖に負けて、軸がブレる可能性もある。

逆に、成功した時にお金に溺れてしまう可能性もある。

お金は発明であり、手段である
お金を稼ぐことは良いことである

そして、お金を稼ぎ続けることはもっと素晴らしい

この三点を胸に刻み、しっかり歩みを進めて行きたいと思う。



それでは、Good Luck!


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お金に関する参考となる記事、書籍をご紹介したい。

メタップス 社長のブログ
   いつもメタップス佐藤社長のブログには考えさせられる。この方の思考は本当に深い。このエントリーではお金中心の資本主義を超えた世界について考察している。


藤沢数希著
   お金のみならず、経済全般について分かりやすく深く学べる。
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