こんにちは、起業準備をしているMi6 社長のKです。  

今、僕たちが感じている起業についてのリアルな手触りを記録したいとの想いから本ブログを開設してます。   

「Mi6社長のブログ」開設 http://blog.livedoor.jp/mi6_ceo/


さて、本日のテーマ。


情報の密度


何か大事な情報を相手に伝えたい時、僕は1対1で話をすることを好む。
何故なら、情報の密度が濃いからだ。


100人に対してプレゼンをするケースと比べてみよう。

相手が100人いれば、あなたの話に反対意見を持つ人もいれば、興味がない人もいる。中には寝てる人もいるだろう。

30分のプレゼンが終わった時、質問を募る。

すると、日本ではよく質問の手が挙がらないか、あっても1〜2個という場合は良くある。


では、1対5ではどうだろうか。
100人に向けてプレゼンをするケースよりも相手は断然に真剣に話を聴いてくれるだろう。
ただ、プレゼンの後、リスナーの1人が猛烈にあなたの考えを批判したとしよう。そうすると、残りの4人は批判したリスナーの考えに流されるかもしれない。
リスナー1人1人がフラットにあなたの考えを評価するのは難しくなる。


最後に1対1のケースを考えてみよう。
あなたの話がよっぽどつまらなくても相手が寝ることはないだろう。
3つのケースの内、最も真剣に且つフラットに話を聴いてくれるはずだ。
少なくとも、他人のバイアスがかかることは無い。
相手の率直な意見ももらえるだろう。


このように、情報の密度の観点からいくと、1対1が最も密度が高い。

ただ、効能の反対で、より多くの相手に情報を伝える"拡散"とはトレードオフの関係だ。

当然のことではあるが、よく認識した上で何人の相手に情報を伝えるのかを使い分けたい。


深い話をする時は1対1に限る。



それでは、Good Luck!