こんにちは、起業準備をしているMi6 社長のKです。

 今、僕たちが感じている起業についてのリアルな手触りを記録したいとの想いから本ブログを開設してます。

  「Mi6社長のブログ」開設 http://blog.livedoor.jp/mi6_ceo


起業しようとする際、共同創業者は最も大事なポイントの一つだと思う。
今日は、共に事業を創っていく仲間について書き記したい。

僕が起業のアイディアを思いついたのは大凡2年前だ。

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「矛盾からアイディアが産まれる」

その際、自分が知っている範囲で一緒に仕事をしたいと思うメンバーに声をかけた。
当初4人に声をかけた。
ここではA,B,C,Dとしよう。

声をかけたメンバー全員が一緒にやろう!と言ってくれた。
ただ、僕のアイディアを実現するにはエンジニアが必要だった。

すると、その中の1人Bが知人に凄いエンジニアGがいるということで紹介してもらった。僕を含めると6人目のメンバーだ。

そこから7ヶ月間、アイディアを実現すべく6人で議論を重ねた。
プロダクトの模型を作った。
デザイナーにデザインを発注した。

然し乍ら、このプロジェクトは結局7ヶ月後に終了を告げることになる。


いくつか原因があったと思う。
その中で最も大事だったのは、ベクトルが同じメンバーなのか?ということである。

仮にメンバー、一人一人が物凄く優秀でもバラバラのベクトルだと前にすら進めない。
ともすると、後退することすらあり得る。

情けないことに、当時メンバーで集まろうという声がけをしても、中々集まるのが難しかった。頻度は月に1〜2回だ。
集まったとしても議事録を僕が付け、次回ミーティングの声掛けも僕だった。
一人で空回りしている感があった。

メンバーは全員企業勤めとはいえ、月1,2回会う頻度だと、起業なんて出来るわけがない。
起業をするということは生易しいことではない。
そんなレベルではスタートすら出来ない。

僕が最初に学んだのはこの事実だった。
勝手にこれをベクトルファースト理論と名付けよう。




最終的に、6人のメンバーは2人になった。
A,Bは会社を続けた。
Cは転職をした。
Dも会社を続けたが、専門スキルを活かして我々の事業を手伝ってくれている。

結局、共同創業者となったのは最後に加わったGであった。
彼は僕にとっての本当の仲間になった。
もはや、同志である。

優秀な人材を惹きつけられなかったのは僕に魅力が無かったからかもしれない。
ただ、すべての人、いや、寧ろ大半の人は仲間に引き入れることは不可能だと思う。

ベクトルが一致していれば、歩みは遅くとも、着実に前に進める。

不思議なことに、仲間は6人から2人に減ったが、スピードは格段にアップした。

同じベクトルの仲間を見つけられた僕は幸せだと思う。
Gには心から感謝したい。

起業する仲間を募る際に大事なのはベクトルファーストである。




それでは、Good Luck!



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この発想の切っ掛けはとある一流の投資家Wさんから頂いた質問だった。
6人で起業を考えていますという僕に、Wさんはこう言った。

「大事なのは、メンバーの優秀さよりもベクトル。メンバーのベクトルは一致しているかい?」

ベクトルが違うメンバーをなんとか引き留めようとしていた僕が、考え直す切っ掛けになった。
Wさんには改めて感謝申し上げたい。